英語のfreeと日本語の自由を訳語として当てられているけれど、私は違うと考えている。freeは、解放である。奴隷制度からの解放、sugar freeは砂糖からの解放つまり砂糖が入っていない状態からもわかる。自由とは自らの意思に由るもの。しかしこうも考える。事象のポジティブとネガティブの関係で、結局は同じことを表しているのだ、と。英語のfreeは、自由の鋳型であろうか、と。ことほどさように、言葉というものは本質を表しきれずに本質の外側を指すことで決着することも多いと考えている。どう?