>>2024-APL.
NAKA SHINICHI
SOLO EXHIBIT
"ON THE LINE"
4.27 >>> 5.12 (火水・休)
1200-1900
EUREKA(エウレカ)
福岡市中央区大手門2丁目9−30 Pond Mum KⅣ・201
浜の町公園前、大手門郵便局の2階 >>MAP
近隣にコインパーキングがいくつかございます。
EUREKAでは3年ぶりの個展です。
最新作を含む約50点を展示予定。
コメント:絵画制作が齎すものは感覚の諧調と視覚の拡張と思考のドライブ。それらを以って危うい均衡の上で私は自身の作品の更新を図る。ナカシンイチ 2024.4
NOTE:
高度成長期の終わりに生まれた私は平和ボケしたこの国で安寧に育った、とされているものの、常に「ぼんやりとした不安」に苛まれていた、それは生来のペシミスティックによるものかもしれない、さりとて報道を見る限り世情も環境もこのままで良いわけがない問題は常に山積していて、いつかきっとそれらは解決されるはずだと人類の良心とアカルイミライを信じていたが、果たしてますます酷くなるのはふえつづける人口数のせいなのかそれともすり減り続けるひとびとの底意地のせいなのかもう全く希望を持てない状況にまで陥ってしまった。元より私はドリーマーでロマンが過ぎた。このまま不安な、不安定なままでギリギリのところでどうにか生き長らえているということはもはや思考停止して平気なフリをするのが正しい振る舞いだったということ、老いか病いか災いで果てるまでは生きるという覚悟、“ON THE LINE”。
昨年2023年の2月以来、3度目の長崎:ギャラリーEMで個展。
>>2023-OCT.
NAKA SHINICHI
ONE MAN SHOW
"ON THE LINE"
10.3 >>> 10.15 (月・休)
11:00-1800
最終日17時まで
ギャラリーEARLGRAY(アールグレイ)
久留米市通町111-18
久留米、アールグレイにて昨秋同様に個展を催します。
ギャラリー専用駐車場2台分はココです。5番と6番。
>>2023-JUN.
NAKA SHINICHI
ONE MAN SHOW
PINKPINKPINK!
ピンククロニクル
5.31 >>> 6.26 (火・休)
11:00-19:00
AchtCafeGallery
久留米市天神町66-6 MYM SQUARE 2F
ナカシンイチ画業30年。のピンク色の作品、
26年前の2m超の大作、25年前の未発表、最新作を展示。
今のところ確実なのは...初日と6/4、ホンニン現場におります。
>>2023-FEB.
"WHITELINES: 2023"
910 x 910 mm
acrylic on cotton
長崎:ギャラリーEMでは2014年以来、9年ぶり2回目の個展。50点ほど展示する予定です。初日と最終日に作家本人が在廊します。
NOTES:
個人による制作について「徹底的に個人的なものが普遍へと昇華する」と異口同音にさんざん云われてきた。今やメディアと世界の様子はすっかり変わってしまって、制作者の在りかたも変わらざるを得なくなって、大きな流れうねりのなかで私はその一端を映すモニタなのではないか、という感覚をおぼえる。
-2022.12
>>2022-OCT.
地元久留米では2006年の tas 以来、16年ぶりの個展。
ギャラリーアールグレイは西鉄久留米駅から徒歩5分、専用駐車場が2台分ございます。詳しくは上記のMAPをクリックしてください。
NOTES:
2011年頃からいったん画面を真っ黒にして色を重ねる方法を採った。発色が悪いのは承知の上で、決してネガティヴな気分でもなく、スーッと向こう側まで続く静寂空間を表現したいという目論見だった。黒いシリーズを重ねるごとに少しずつ意識の編集を経て技法を整えた。2016年、それまでほとんど採用したことのなかった正方形のキャンバスに取り組み始める。S:スクエアの持つ高い象徴性が私の制作意図に合致することを発見し、今やほぼすべての作品がスクエアになってしまった。
(英語で横長=LANDSCAPE、縦長=PORTRAIT、それぞれに具体性を帯びている)
黒の上に幾重にも重ねた色と、私の直截的痕跡である白線の対比による ”WHITELINES:2022”は、記憶の強化と実相の損失をテーマとしている。最初の個展から30年経ってようやく得心のいくものになってきた。
-2022.8(10月加筆)
>>2022-SEP.
2021年から今年2022年に制作した抽象絵画:未発表+新作36点を含む合計68点を展示。6年の歳月をかけた1620mm正方形の大作も展示しております。
>>2022-APR.
抽象絵画を制作してきた。
絵画=平面作品の可能性をさぐるなかで素材による空気の表現を志向したり、映像空間としての表現を試みたり、つまりは時代を呼吸しながら感応する自己を質してきたように思う。
2011年以降、黒を基調としている。黒をうしろだてに色彩を重ねることで光を、とりわけ私たちの向き合うべき世界を模索している。ニューロン、パルス、交通、通信網、欠損と修復、破壊と復興、崇高な生命体と愚かな人類について。
2022.3 ナカシンイチ
今回の個展は、エスプレッソスタンドの奥のギャラリースペースにて開催いたします。31日間無休、1日13時間営業です。カフェスタッフが常駐するため、作家ナカシンイチ本人は基本的に会場におりません。ご要望があればご連絡ください。