>>2025
NAKA SHINICHI
ONEmanSHOW
2025.3.31 >>>4.6(月火水木金土日)
およそ1200から1900くらいまで。
作家本人が常時在廊します。タテ2.3mの大作ほか新作を展示予定。
>>2024
NAKA SHINICHI
ONEmanSHOW
2024.5.23- 6.4
gallery EM
長崎市新中川町3-10
ギャラリーEMで3度目の個展
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NAKA SHINICHI
"ON THE LINE"
2024.4.27-5.12
EUREKA
福岡市中央区大手門2丁目9−30 Pond Mum KⅣ・201
EUREKAでは3年ぶりの個展
コメント:絵画制作が齎すものは感覚の諧調と視覚の拡張と思考のドライブ。それらを以って危うい均衡の上で私は自身の作品の更新を図る。ナカシンイチ 2024.4
NOTE:
高度成長期の終わりに生まれた私は平和ボケしたこの国で安寧に育った、とされているものの、常に「ぼんやりとした不安」に苛まれていた、それは生来のペシミスティックによるものかもしれない、さりとて報道を見る限り世情も環境もこのままで良いわけがない問題は常に山積していて、いつかきっとそれらは解決されるはずだと人類の良心とアカルイミライを信じていたが、果たしてますます酷くなるのはふえつづける人口数のせいなのかそれともすり減り続けるひとびとの底意地のせいなのかもう全く希望を持てない状況にまで陥ってしまった。元より私はドリーマーでロマンが過ぎた。このまま不安な、不安定なままでギリギリのところでどうにか生き長らえているということはもはや思考停止して平気なフリをするのが正しい振る舞いだったということ、老いか病いか災いで果てるまでは生きるという覚悟、“ON THE LINE”。
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>>2023
NAKA SHINICHI
ONE MAN SHOW
"ON THE LINE"
2023.10.3-10.15
ギャラリーEARLGRAY
久留米市通町111-18
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NAKA SHINICHI
ONE MAN SHOW
PINKPINKPINK!
ピンククロニクル
2023.5.31- 6.26
AchtCafeGallery
久留米市天神町66-6 MYM SQUARE 2F
ナカシンイチ画業30年のピンク色の作品
26年前の2m超の大作+25年前の未発表+最新作を展示
NAKA SHINICHI
ONEmanSHOW
2023.2.4-2.18
長崎:ギャラリーEMでは2014年以来 9年ぶり2回目の個展
"WHITELINES: 2023"
910 x 910 mm
acrylic on cotton
NOTES:
個人による制作について「徹底的に個人的なものが普遍へと昇華する」と異口同音にさんざん云われてきた。今やメディアと世界の様子はすっかり変わってしまって、制作者の在りかたも変わらざるを得なくなって、大きな流れうねりのなかで私はその一端を映すモニタなのではないか、という感覚をおぼえる。
-2022.12
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>>2022
NAKA SHINICHI
HOMEbaseEXHIBIT
2022.10.25 -11.6
ギャラリーアールグレイ
久留米市通町111-18
地元久留米では2006年の tas 以来 16年ぶりの個展
NOTES:
2011年頃からいったん画面を真っ黒にして色を重ねる方法を採った。発色が悪いのは承知の上で、決してネガティヴな気分でもなく、スーッと向こう側まで続く静寂空間を表現したいという目論見だった。黒いシリーズを重ねるごとに少しずつ意識の編集を経て技法を整えた。2016年、それまでほとんど採用したことのなかった正方形のキャンバスに取り組み始める。S:スクエアの持つ高い象徴性が私の制作意図に合致することを発見し、今やほぼすべての作品がスクエアになってしまった。
(英語で横長=LANDSCAPE、縦長=PORTRAIT、それぞれに具体性を帯びている)
黒の上に幾重にも重ねた色と、私の直截的痕跡である白線の対比による ”WHITELINES:2022”は、記憶の強化と実相の損失をテーマとしている。最初の個展から30年経ってようやく得心のいくものになってきた。
-2022.8(10月加筆)
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NAKA SHINICHI
WORKS:21→22
2022.9.13-9.25
ギャラリーシルクロ
佐賀市松原2-13-19
2021年から今年2022年に制作した抽象絵画:未発表+新作36点を含む合計68点を展示。6年の歳月をかけた1620mm正方形の大作も展示しております。
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抽象絵画を制作してきた。
絵画=平面作品の可能性をさぐるなかで素材による空気の表現を志向したり、映像空間としての表現を試みたり、つまりは時代を呼吸しながら感応する自己を質してきたように思う。
2011年以降、黒を基調としている。黒をうしろだてに色彩を重ねることで光を、とりわけ私たちの向き合うべき世界を模索している。ニューロン、パルス、交通、通信網、欠損と修復、破壊と復興、崇高な生命体と愚かな人類について。
2022.3 ナカシンイチ